中学英語がわかる!!家庭学習の方法を詳しく解説。お父さんお母さんもお子さんに英語を教えられます!!

時間がない方向けの指導メニュー

毎日お子さんの学習のために時間を確保するのは難しいという方向けに1日5~10分程度ででき、効果的な指導メニューをご紹介します。

1日10題英作文テスト

毎日10題ずつ英作文を出題し、お子さんに解いてもらうという単純な方法です。
教科書の本文から英文を選んで英作文を出題します。

出題範囲

教科書の本文から英文を選びますが、学校で学習中の課、または既に習い終えた課を出題範囲とします。

出題のポイント

各課の基本文は必ず出題して下さい。基本文は暗記が必須です。

新出語句の欄に連語が記載されている場合は、連語を含む英文も出題して下さい。
(例)take off~, be famous for ~ など

自己紹介、買い物、道案内など、定番表現がまとめられているページがあれば、丸ごと問題にしても良いと思います。(長めの英文が10文以上ある場合は、前半後半と2日に分けてもOKです。)
※これらの定番表現や対話文は、一文ずつ暗記して、実際に会話の中で使えるように音読したり、発音練習をすることの方が大切です。ただ、英文読解問題として、試験に出題される可能性もありますので、話せるだけでなく書けるようにしておくのがベストです。

準備する物

英作文用ノートを1冊作って、各ページを半分に折ります。

やり方

  • 折り目の左側に学習日、英作文させたい英文の日本語訳を書いておきます(1日分は10題です)。
  • お子さんは日本語が書かれてある右側に対応する英文を書き込みます。
  • お父さんお母さんが答え合わせをしてあげて下さい。
  • 答え合わせの後、英文を読ませて発音の確認もすると尚よいです。

英作文は正解が一つとは限りませんが、ご家庭での指導ですので、「教科書の英文を覚える」ことを目標として、教科書の英文を正解として下さい。

1日10題ですが、毎日継続すると力がつきます。
英文の覚え具合によって毎日問題を作成するのがベストです。

この方法は私自身が中学生の頃に行った学習方法です。

毎晩、母がノートに日本語を書き、その右側に私が英文を書いて、答え合わせ。
その後、英文の発音チェック、という流れでした。

これは母が提案した学習方法でしたので、毎晩続けるのが面倒と思ったこともありましたが、今思うとこの方法が英語の基礎作りにはかなり役立ちました。少しずつでも積み重ねることが大切ですね。

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